TOEICを勉強していて、まずリスニングでつまづくとしたらPART2だと思います。
問題は短いし、選択肢も3つだし、結構難易度は低いのではと思いつつ意外と難易度は高いと思います。そんなPART2対策を紹介します!
・TOEIC730点を目標としている方
・TOEIC初心者の方
・PART2を苦手としている方
PART2はどんな問題?
TOEIC PART2は短い質問か発言が問題文として流れてきて、その応答として最も自然なものを選ぶ問題です。ただし、選択肢は印刷されておらず、放送で聞き取らなければなりません!!
TOEIC未受験の方は、まずは公式のサンプル問題を試しにみてみましょう。
問題文も選択肢も1回しか放送されません。集中して聞きましょう。
あっという間に問題も選択肢も放送が終わってしまいますよね。
まずはこの短い文から情報をいかにくみ取っていくか、コツを学んでいきましょう。
解き方のコツ①最初の単語は必ず聞き取りましょう
PART2は問題文の最初の単語を頑張って聞き取りましょう。
というのも、PART2は最初の単語が聞き取れるだけでも正解にかなり近づける場合が多いからです。
PART2の問題文は大きく分けて「疑問文」と「平叙文」に分かれます。
そのうち、「疑問文」の場合は最初の単語だけで答えが絞れる可能性が高いです。
具体的には、When、Where、Who、What、Why、How(many、long、often)が聞こえたら、
「Yes/No, ~~~」という選択肢は不正解です。この時点で残りの選択肢は2つになります。
あとは残りの2つのうち、片方でも聞き取れたらOKです。
問題文がWhoで始まっているのに時間を答えている選択肢は不正解という風に、消去法をうまく活用して解答していきましょう。
正解の選択肢がしっかり分からなくても、他が不正解だとちゃんとわかれば、得点に結びつけることができます。PART2やリスニングは正解を見つけに行くというよりも、不正解を見つけたほうが意外と点数が伸びたりします。
解き方のコツ②平叙文はひっかけに注意
PART2は疑問文ではない問題もでてきます。
「この会社にはもっと経験豊富なスタッフが必要です」みたいな感じで事実や感想などが問題文として放送されます。(これを平叙文といいます)
これは疑問文のように最初の単語を聞き取れば選択肢が絞れるということは難しいため、しっかり聞き取って回答する必要があります。
しかも、選択肢の受け答えも結構あいまいなものもあったりして、正直難易度は高めの印象があります。
このような平叙文対策は2つあります。
・問題文に出てきた単語と似た発音が出てきた選択肢は疑う
⇒全然聞き取れないときは、なんとなく問題文に出てきた発音と同じ発音が聞こえた選択肢を選びたくなってしまいます。そういう選択肢はひっかけとして用意してある場合が少なくないので注意してください。
・消去法
⇒疑問文のときと同様に、消去法が有効です。少しでも違うなと感じた選択肢があったらそれは除外して2択で回答していきましょう!
捨てる問題はしっかり捨てる勇気
これはPART2に限らないことですが、全く分からない問題に必ず出くわすと思います。
その時の対応として一番やってはいけないことは、悩み続けてしまうことです。
悩み続けてもメリットはありません、むしろその後の問題に支障がでてしまいデメリットとなります。
特に慣れないうちは、難易度が高い平叙文の問題は最初から捨てて、疑問文の問題を確実に正解するという風にスタンスを決めてもいいかもしれません。
全然聞き取れないかったり、正解が絞り切れないときは、適当にマークして次の問題に気持ちを切り替えましょう!!それがTOEIC 730点突破への必須条件です!!
まとめ
TOEIC PART2は聞き取る英文量の割に、はっきりと正解にたどり着けない場合もあるため、難易度が高いと思います。
まずは回答のコツをしっかり気を付けながら攻略していきましょう!
なお、ここに挙げたコツ以外にもPART2頻出単語など様々な対策があります。
こちらの「はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略」には対策がとてもわかりやすくまとまっていますので、とてもオススメです!
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