今回はTOEIC PART3の攻略方法です。リスリングはPART3から問題も難しくなり、徐々に頭も疲れてきて、なかなか注意が必要なPARTになります。
私なりの攻略方法を紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。
・TOEIC 初心者の方
・TOEIC 730点目標の方
・リスニングが苦手な方
PART3はどんな問題??
TOEICはPART1~4がリスニング問題となります。
PART1、PART2は1文程度の英文、PART3からは比較的長い文のリスニング問題になります。
PART3は会話文の問題になります。
2~3人の男女が何かしらの会話をしている音声が流れます。その会話に関する内容について3つ出題されます。問題文と選択肢は印刷されているので、会話を聴きつつ、英文を読んで回答していかなければなりません。もちろん音声は一度しか流れません!!
あれこれ悩んでいると、すぐに次の問題の音声が流れ始めてしまい、結構あわただしいPARTになります。
PART3の対策
ボキャブラリーをしっかり増やしておく
これはPART3に限らないことですが、単語の勉強をしっかりして、ボキャブラリーを増やしておくことが非常に重要です。
PART3は非常に忙しいPARTです。じっくり考えている余裕なんてほとんどないです。
そんなときに「あれ、この単語の意味なんだっけ…」と考えている時間なんてありません。
ましてや、音声を聴いている途中で一度そのモードに入ってしまうと、その後の音声がなかなか頭に入らず回答にも影響が出てきてしまいます!
このような事態を避けるためにも単語はしっかり勉強しましょう。
私のオススメは「金フレ」「銀フレ」です。
おおよその目安ですが600点目標の方は「銀フレ」、730点以上目標の方は「金フレ」が良いと思います。もちろん両方トライするのも良いと思います!
具体的な単語の勉強方法はこちらの記事を参照ください。
問題を先に読む
PART3は設問と選択肢が配られる問題用紙にすでに印刷されています。
そのため、音声が流れる前に何が問われるのかを知れる訳です。
これを見ない手はありません。音声が流れる前に各設問をチェックしましょう。
設問内容から、これから流れる音声のどのような部分に注目していけばよいか、しっかり理解してからリスニングしていきましょう。
回答の流れはこんな感じです。
問題1の設問を読む ⇒ 問題1の音声を聴く ⇒ なるべく早く問題1を回答する ⇒ 問題2の設問を読む ⇒ 問題2の音声を聴く ⇒ 以下繰り返し
問題パターンを理解する
PART3の設問は結構似たものがでてきます。
「この会話はどこで行われているか」
「この男性の職業は何か」
「女性は男性に何を依頼したか」
等々、毎回必ずでてくるような設問があります。PART3ではこのような内容がよく問われるのだな、ということを理解してから試験に臨むと心の余裕も出てきやすいですし、正答率もアップすると思います。
問題パターンの理解には、やはり問題を解いていくことが一番の近道です。
問題演習には公式問題集が信頼性も高く最もオススメです。設問を先に読むトレーニングも含めて、必ず時間を測りながら挑戦してみてください。
割り切る気持ちが大事
ある意味一番大事なことかもしれません。
もしも「単語が分からない」、「設問が解けない」という事態に陥ったとき、あれこれ悩んでいる時間はTOEICにはありません!!
なので、そのようなときは必ず適当にマークして次の問題に気持ちを切り替える、このような割り切りが重要です。
最初は割り切ることに抵抗があるかもしれません。しかし、あれこれ悩みすぎて回答時間が無くなり他の問題に影響が出るほうが最終的なスコアは下がってしまいます。
割り切って回答することがスコアアップへ避けては通れない道です。
まとめ
今回はTOEIC PART3について攻略方法を紹介しました。
リスニングに苦手意識がある方も多いかもしれませんが、コツをつかめば必ず攻略していけます!頑張っていきましょう!
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