行動してみることの重要さを学ぶ【多動力/チーズはどこへ消えた?】

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今回は最近Kindleで読んで学ぶべきポイントがたくさんあった堀江貴文氏「多動力」とスペンサー ジョンソン氏「チーズはどこへ消えた?」について紹介します。
先に結論を言うと、「行動を起こすことは多くのメリットがあるよ、恐れる必要はない」です。

こんな方へ

・多動力、チーズはどこへ消えたの内容が気になる方
・現状になんとなく不安を感じている方
・何かやらなきゃいけないと焦っている方

この2冊はどんな内容?

「多動力」も「チーズはどこへ消えた?」も大ヒット書籍なので、読んだことがある方も多いのではないかと思います。ですがここでは改めて内容を簡単に紹介していきます。

多動力

2017年刊行の堀江貴文氏著書。

多動力とは、”いくつもの異なることを同時にこなす力のこと“です。
これまでの価値観は、ひとつのことをじっくりやっていくことを良しとしていました。
しかし、これからの時代は様々なことに手を伸ばす”多動力”こそが重要だというのです。

様々なことに手を伸ばすことで、あなたの肩書は増え、貴重な存在になりうるのです。
他にも教養やストレスコントロール等に関しても堀江氏独特の視点から鋭く書かれています。

チーズはどこへ消えた?

2000年刊行のスペンサージョンソン氏の著書。(英語版は1998年)

迷路のなかに2匹のネズミと2人の小人が暮らしている世界の物語です。
彼らは迷路内にあるチーズを食べることを最高の生きがいとしていました。


ところがある日、突然そのチーズが消えてしまいました。ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきますが、小人たちはそのうちチーズが戻って来るかも知れないという根拠のない期待に寄り縋り何もしません。しかし、ある日小人の一人は一念発起してチーズを迷路内を探検する決心をします。

すぐさま行動に移すネズミたち、現状の問題を乗り越えるために行動を決心した小人、問題に直面しつつも何も行動できない小人。それぞれの対比がコミカルに、かつ本質的に描かれています。

不変な部分はチーズ、それを現代に落とし込む多動力

今回2冊紹介していますが、結論としては2冊とも同じです。
一言で言ってしまうと「とにかく行動しよう」です。

では、何が異なるのか。時代を問わない不変的な内容の本としてチーズはどこへ消えた、それをより現代的にフィットさせたのが多動力と考えます。

そのため、まずはチーズはどこへ消えたを読むことをオススメします。

チーズはどこへ消えたでは、現状に満足したり油断せずに変化を恐れず行動しよう!
という主張が物語で語られています。分量も多くないですし、すぐに読めてしまいます。
「ふむふむ、変化を恐れず楽しみながら行動する重要さは分かった。でも具体的に何をどうしたらよいの?」

そこで、「多動力」です。

多動力では具体的にどういうことしていったら良いかが示されています。
例えば、
 ・知識の幹となる教養を身につけよう。それにはサピエンス全史が良い。
 ・1日のスケジュールを書き出してワクワクしないことを書き出そう
などです。

多動力には各章の最後にToDoリストがあります。
まずはそれを実践していけばきっと人生は良い方向に向かうと思います!

まとめ

今回は、行動してみることの重要さについて紹介してみました。

なにをやるにしてもやらないことの理由をさがしてしまいがちです。
しかし、一念発起してマインドを切り替え、様々なことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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